岩手県採石工業組合のご紹介
理事長ご挨拶
岩手県採石工業組合は昭和51年11月16日に設立以来、ほぼ半世紀にわたり、岩手県の社会資本整備のために必要不可欠な産業として、その供給責任を果たすべく努力してまいりました。組合設立の昭和51年以降本県においては、東北新幹線全線開通、東北自動車道全線開通、花巻空港ジェット機就航開始、三陸鉄道開業、IGR いわて銀河鉄道開業、秋田新幹線開通、釜石自動車道開通、三陸沿岸道路開通等々の幾多の社会資本整備が進みました。当業界は、このような地域社会建設に向けて必要な骨材供給に全力で取り組んできたほか、岩手宮城内陸地震、東日本大震災津波、岩泉台風等の未曽有の大災害からの復旧復興に向けても業界を挙げて対応してまいりました。
東日本大震災津波被災から10年余が経過し、復興需要がひと段落して、当業界を取り巻く経営環境は非常に厳しいものがありますが、県土の均衡ある発展と、業界の健全な発展に向けて全力で取り組んでまいる所存ですので、どうか引き続きご指導ご鞭撻賜りますようよろしくお願いいたします。
令和4年4月
岩手県採石工業組合
理事長 舞石 太
組合の概要
団体名 | 岩手県採石工業組合 |
代表理事 | 舞石 太 |
所在地 | 〒020-0873 盛岡市松尾町17-9 岩手県建設会館2階 |
連絡先 | Tel:019-652-3764 Fax:019-652-3765 |
設立年月日 | 昭和51年11月26日 |
目的 | 本組合は、採石業の中小企業者の改善発達を図るための必要な事業を行い、これらの事業に伴う災害の防止とこれらの者の公正な経済活動の機会を確保することを目的とする。 |
出資金 | 23,762万円 |
組合員数 | 46社 |
理事数 | 12名 |
採取場数 | 47採取場 |
支部数 | 5支部(二戸・盛岡・遠野・奥州・宮古) |
職員数 | 2名(男1名、女1名) |
(令和4年3月31日現在)
定款記載事業
- 採石業に関する指導および教育
- 採石採取に伴う自主規制
- 採石採取に伴う災害防止に関する指導教育
- 採石業に関する調査、研究
- 採石業に関する情報又は資料の収集及び提供
- 採石法に基づく諸手続の代行指導
- 採石採取のための斡旋調停指導
- 組合員が採石採取に際して負う採取区域の跡地整備に係る債務の保証
- 前号の事業のほか、組合員の福利厚生に関する事業
- 前各号の事業に付帯する事業
具体的実施事業
- 採石災害防止技術指導
- 安全大会・安全祈願祭
- 採石業務管理者研修会
- 採石業務管理者試験準備講習会
- 採石のための掘削作業主任者技能講習会
- 採石のための掘削作業主任者技能講習会(能力向上)
- 危険予知訓練研修会
- 経営セミナー
- 採石災害防止月間・労働災害防止月間巡回点検(7月)
- 冬期災害防止強化月間(12~2月)
※具体的な事業の実施日程等は「新着情報」欄をご覧ください
沿革
昭和51年6月23日 | 創立総会を開催 設立同意者66人 定款、事業計画、予算の各原案を満場一致で承認 |
昭和51年8月12日 | 岩手県知事に設立認可申請 |
昭和51年11月16日 | 岩手県知事より認可 岩手県採石工業組合が誕生 |
昭和54年 | 災害防止施設貸付金制度実施 |
昭和54年 | 出資組合に組織変更 |
昭和56年 | 活路開拓調査事業実施 |
昭和60年 | 構造改善事業推進計画承認申請 |
昭和60年 | 創立10周年記念式典 |
平成 元年 | 砕石跡地整理準備金制度発足 |
平成 6年 | 第二次構造改善事業推進計画承認申請 |
平成 7年 | 創立20周年記念式典 |
平成 8年 | 中小企業団体岩手県大会岩手県知事表彰受章 |
平成 9年 | 銀河の会設立 |
平成10年 | 全国中小企業団体中央会会長表彰受章 |
平成12年 | 中小企業庁長官表彰受章 |
平成17年 | 創立30周年記念式典 |
平成20年 | 岩手県火薬類保安協会との統合事務局開設 |
平成22年 | 東日本大震災発災 |
平成26年 | 経済産業大臣表彰受章 |
平成27年 | 創立40周年記念式典 |
令和 元年 | 砕石業界紹介DVD 「ようこそ砕石の世界へ」制作 |